証券マン(個人営業員)は、本来証券営業のプロであり、運用のプロではありません。運用のプロのような誤解を受けますが、あえて否定もしてません。
証券マンは運用情報の提供を行いますが、あくまでも営業成績を上げるための手段であり、目的ではないことをご理解ください。
証券マンは、わざと損させようとしているなどの誤解を受ける場合がありますが、お客様が損したら追加のお金を入れてくれなくなるので、そんなバカなことをする必要はありません。結果として損することはあっても本意ではありません。お客様に利益を得てもらい、それにより資金を追加してもらうことこそ証券マンの目指すところです。
証券マンが、新しい情報を提供する場合は、通常早く買ってくれそうなお客様から連絡します。情報の伝達にはお客様により時間差が生じます。証券マンが情報を入手してからお客様へ伝わるまでの間、株価が大きく変動することがあります。またお客様も情報を得てから考える時間があります。そうして時間が過ぎていきます。運用が思ったようにならない原因の一つだと思います。
昔、証券マンの評価は、売買手数料を多く上げることが重視されていました。売買の回数(回転数という)が必要となっていました。回転数を上げるため、利益の出ている銘柄を売却提案し、より多くの利益が出そうな銘柄への乗り換えを薦めていました。現在は、安定収益を重視する方向に変化してきています。安定収益重視とは、投資信託では買付手数料上げることより、信託報酬(投資信託の保有期間にかかる手数料)増加を重視することです。その為、投資信託の売却提案が減ることにより保有期間が長期化してきました。日本株では、手数料目的の短期売買勧誘の抑制や売買手数料低下により、ネット注文が増えお客様自身の判断で売買する傾向が上がってきました。お客様のコスト低下の意味で良い傾向だと思います。外国株式に関しては、まだ証券マンの情報提供による売買や為替手数料などから、コスト高の傾向があります。
公募株や公募投信など証券マンが、一定量販売が必要な商品もあります。証券マンも会社組織の一員ですので当然ですが、会社としてもお客様の利益がなければ資金の追加が難しくなるため、利益が出ると思うものを販売します。しかし市況の影響などにより利益が少ないもしくは損失が出ると思われるケースもあります。その場合お客様は、あくまで自分の判断で断ることも必要です。
以上私の個人的意見を述べさせてもらいました。
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